次の〔図〕のとおり、三角形により構成された区画において、A点とB点を結ぶ直線の辺長と最も近い辺長の直線は、後記1 から5…
午前の部(測量・作図) 午前の部 第3問
次の〔図〕のとおり、三角形により構成された区画において、A点とB点を結ぶ直線の辺長と最も近い辺長の直線は、後記1 から5 までのうち、どれか。ただし、B点及びC点は、A点とD点を結ぶ直線上の点であり、F点及びB点は、E点とG点を結ぶ直線上の点である。
- (1)C点とE点を結ぶ直線
- (2)B点とG点を結ぶ直線
- (3)B点とF点を結ぶ直線
- (4)E点とD点を結ぶ直線
- (5)C点とF点を結ぶ直線
正答 (4)
正答は (4)。E点とD点を結ぶ直線が、AB(6.00m)と同じ長さになります。
【図から読み取る角】
・∠EAB=20°、∠EDA=80°
・E点の350°は、EAから右回りにEBまでの角なので、∠AEB=360°-350°=10°
・ECはADに垂直、CFはEBに垂直、AGはEBの延長に垂直
【三角形ABE】
∠ABE=180°-20°-10°=150°正弦定理よりAE=6.00×sin150°÷sin10°=6.00×0.5÷0.17365≒17.276mBE=6.00×sin20°÷sin10°≒11.818m
解説の続きをみる続きを閉じる
【各辺の長さ】
・EC=AE×sin20°≒17.276×0.34202≒5.909m
・ED=EC÷sin80°≒5.909÷0.98481≒6.000m
(三角形ADEは∠A=20°、∠D=∠E=80°の二等辺三角形で、ED÷AD=sin20°÷sin80°からも同じ値が出ます)
・BC=AE×cos20°-6.00≒16.234-6.00=10.234m
・∠EBC=180°-150°=30°なので
BF=BC×cos30°≒8.863m、CF=BC×sin30°≒5.117m
・∠ABG=30°なので、BG=6.00×cos30°≒5.196m
【比べる】
AB=6.00mに対し、(1) CE≒5.909m、(2) BG≒5.196m、(3) BF≒8.863m、(4) ED≒6.000m、(5) CF≒5.117mです。最も近いのはEDで、(4) です。
【見分け方】
角が20°・80°・80°となる二等辺三角形が隠れていることに気付くと、ED=ABを早く見通せます。
出典:2025年(令和7年度) 土地家屋調査士試験 午前の部 第3問(法務省 公表)出典元ページ
最終更新日
「午前の部(測量・作図)」のほかの問題
- 2019年(令和元年度) 午前の部 第5問次の〔図〕のとおり,既知点A(以下「A 点」という。)から新点B(以下「B 点」という。
- 2021年(令和3年度) 午前の部 第2問次の〔図〕は,A 点における平面直角座標系(平成14 年国土交通省告示第9 号)の北方向
- 2021年(令和3年度) 午前の部 第7問次の〔図〕のとおり,A 点,B 点,C 点,D 点及びA 点の各点を順次直線で結んだ敷地
- 2022年(令和4年度) 午前の部 第6問基準点測量において、既知点Aから既知点Bへの視通を確保することができなかったため、既知点
- 2023年(令和5年度) 午前の部 第1問座標系に関する次のアからオまでの記述のうち、誤っているものの組合せは、後記1から5 まで
- 2023年(令和5年度) 午前の部 第7問新点Aの標高を求めるため、新点Aから既知点Bに対して高低角+3°00′及び斜距離384.
スポンサーリンク


