次の〔図〕のとおり、水準点を新設するために、水準点A、B及びCを既知点として水準測量を行い、次の〔観測結果〕のとおりの結…

午前の部(測量・作図) 午前の部 第4問

次の〔図〕のとおり、水準点を新設するために、水準点A、B及びCを既知点として水準測量を行い、次の〔観測結果〕のとおりの結果を得た。この場合における新たな水準点Dの標高の最確値として最も近いものは、後記1 から5 までのうち、どれか。ただし、既知点A、B及びCの水準点の標高は、それぞれ次の〔表〕のとおりとする。

土地家屋調査士 2025年(令和7年度) 午前の部 第4問の表
正答 (3)
正答は (3)。水準点Dの標高の最確値は約4.383mです。 【各路線から求めたDの標高】 ・Aから:3.150+1.235=4.385m(距離2km) ・Bから:5.605-1.235=4.370m(距離4km) ・Cから:0.637+3.753=4.390m(距離3km) 【重み】 水準測量の重みは路線の距離に反比例します。pA:pB:pC=1/2:1/4:1/3=6:3:4 【重み付き平均(最確値)】 H=(4.385×6+4.370×3+4.390×4)÷(6+3+4)  =(26.310+13.110+17.560)÷13
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 =56.980÷13≒4.383m 計算を楽にするなら、4.370mを基準にして端数(15mm・0mm・20mm)で平均をとり、(15×6+0×3+20×4)÷13=170÷13≒13.1mm、4.370+0.013=4.383mとしても同じです。最も近いのは (3) 4.383mです。 【注意】 単純平均(4.385+4.370+4.390)÷3≒4.382mは最確値ではありません。この問題ではたまたま同じ選択肢 (3) に最も近くなりますが、重みを距離の逆数として計算するのが正しい手順です。

出典:2025年(令和7年度) 土地家屋調査士試験 午前の部 第4問(法務省 公表)出典元ページ

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