次の〔図〕のとおり、基準点測量において、既知点Aから新点Bへの視通を確保することができなかったため、新点Bの偏心点Cを設…

午前の部(測量・作図) 午前の部 第5問

次の〔図〕のとおり、基準点測量において、既知点Aから新点Bへの視通を確保することができなかったため、新点Bの偏心点Cを設け、次の〔観測結果〕のとおりの結果を得た。この場合の既知点Aから新点Bの距離Sの値として最も近いものは、後記1 から5までのうち、どれか。ただし、φは偏心角、Tは零方向から既知点Aまでの水平角であり、既知点Aから偏心点Cの距離S’及び偏心距離eは基準面上の距離に補正されているものとする。

土地家屋調査士 2025年(令和7年度) 午前の部 第5問の図
正答 (2)
正答は (2)。距離Sは約97.04mです。 【偏心点Cでの角】 零方向から既知点Aまでの角がT=300°00′00″、零方向から新点Bまでの角(偏心角)がφ=230°00′00″なので、偏心点Cで測線CAと測線CBがなす角はT-φ=300°-230°=70°です。 【余弦定理】 三角形ABCで、CA=S’=100m、CB=e=10m、その間の角が70°なのでS²=S’²+e²-2×S’×e×cos70°  =100²+10²-2×100×10×0.34202  =10000+100-684.04
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 =9415.96 S=√9415.96≒97.036m 最も近いのは (2) 97.04mです。 【見分け方】 偏心の計算では、まず偏心点で「既知点の方向」と「本点(新点)の方向」の間の角を出します。ここでは零方向からの二つの角の差(70°)がその角になります。

出典:2025年(令和7年度) 土地家屋調査士試験 午前の部 第5問(法務省 公表)出典元ページ

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