神経疾患に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。…
午前の部 第42問
神経疾患に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- (1)くも膜下出血は、脳実質内の出血である。
- (2)ラクナ梗塞(穿通枝梗塞)は、太い血管に生じる脳梗塞である。
- (3)アテローム血栓性脳梗塞は、細動脈の変性によって生じる。
- (4)ウェルニッケ脳症は、ビタミンB 12欠乏でみられる。
- (5)パーキンソン病では、脳内のドーパミンが欠乏している。
正答 (5)
正答は (5)。正しいのはこれです。
パーキンソン病は、中脳の黒質のドーパミン神経細胞が減り、線条体のドーパミンが不足する病気です。安静時のふるえ、筋固縮、動作の緩慢、姿勢反射の障害が主な症状で、治療にはL-ドーパなどを使います。
【ほかの選択肢】
(1) くも膜下出血は、くも膜の下の空間(くも膜下腔)への出血で、主に脳動脈瘤の破裂による。脳実質内の出血は脳出血 誤り
(2) ラクナ梗塞は、細い穿通枝に起こる直径15 mm未満の小さな梗塞。太い血管ではない 誤り
(3) アテローム血栓性脳梗塞は、太い動脈(頸動脈など)の粥状硬化で起こる。細動脈の変性で起こるのはラクナ梗塞 誤り
(4) ウェルニッケ脳症はビタミンB₁の欠乏で起こる(意識障害・眼球運動障害・運動失調)。アルコール依存症に多い 誤り
出典:第28回 管理栄養士国家試験 問42(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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