糖尿病腎症患者の栄養指示量に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。…
午後の部 第139問
糖尿病腎症患者の栄養指示量に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- (1)病期第1期では、リンの摂取量を500 mg/日とする。
- (2)病期第2期では、エネルギーの摂取量を35 kcal/kg標準体重/日とする。
- (3)病期第3期で高カリウム血症があれば、カリウムの摂取量を4.0 g/日とする。
- (4)病期第4期では、たんぱく質の摂取量を0.7 g/kg標準体重/日とする。
- (5)病期第5期(血液透析)では、水分の摂取量を35 mL/kgドライウェイト/日とする。
正答 (4)
正答は (4)。第4期(腎不全期)では、たんぱく質を0.7 g/kg標準体重/日とします。
出題時点の日本糖尿病学会の基準(糖尿病治療ガイド2014-2015)では、第4期のたんぱく質は0.6〜0.8 g/kg標準体重/日とされていました。0.7 gはこの範囲に入ります。
【ほかの選択肢】
(1) 第1期でリンを500 mg/日 第1期(腎症前期)ではリンの制限は求められていない 誤り
(2) 第2期でエネルギーを35 kcal/kg 第2期(早期腎症期)のエネルギーは25〜30 kcal/kg標準体重/日とされる 誤り
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(3) 第3期で高カリウム血症があればカリウム4.0 g/日 高カリウム血症があれば2.0 g/日未満に制限するとされる。4.0 gでは制限にならない 誤り
(5) 第5期(血液透析)で水分を35 mL/kgドライウェイト/日 血液透析では、水分はできるだけ少なくする(透析の間の体重増加を抑える)。35 mL/kgは多すぎる 誤り
出典:第29回 管理栄養士国家試験 問139(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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