長期絶食患者への栄養補給開始後のモニタリングに関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。…
午後の部 第119問
長期絶食患者への栄養補給開始後のモニタリングに関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
- (1)リフィーディング(refeeding)症候群の評価には、血清リン値を用いる。
- (2)エネルギー投与量の評価には、体重の変化を用いる。
- (3)たんぱく質投与量の評価には、窒素出納を用いる。
- (4)糖質投与量の評価には、血清クレアチニン値を用いる。
- (5)水分投与量の評価には、水分出納を用いる。
正答 (4)
正答は (4)。これが誤りです。
糖質の投与量が適切かは、血糖値(と尿糖)で評価します。血清クレアチニン値は、腎機能や筋肉量の指標で、糖質の量の評価には使いません。
【ほかの選択肢】
(1) リフィーディング症候群の評価には血清リン値を用いる 長く絶食した人に急に栄養を入れると、インスリンが出て細胞にリン・カリウム・マグネシウムが取り込まれ、血中の値が急に下がる。とくに低リン血症に注意する 正しい
(2) エネルギー投与量の評価には体重の変化を用いる 正しい
(3) たんぱく質投与量の評価には窒素出納を用いる 摂取した窒素と尿などに出た窒素の差をみる 正しい
(5) 水分投与量の評価には水分出納を用いる 入った水分と出た水分(尿・不感蒸泄など)の差をみる 正しい
出典:第30回 管理栄養士国家試験 問119(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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