食物アレルギーの病態と栄養管理に関する記述である。正しいのはどれか。 2つ選べ。…
午後の部 第135問
食物アレルギーの病態と栄養管理に関する記述である。正しいのはどれか。 2つ選べ。
- (1)最も多い症状は、下痢である。
- (2)食後の運動で、アナフィラキシーショックが誘発される。
- (3)減感作療法では、食物アレルゲンを完全除去する。
- (4)非特異的治療では、食物アレルゲンを少量から漸増する。
- (5)鶏卵は、加熱によりアレルゲン性が低下する。
正答 (2)(5)
正答は (2)と(5)。
(2) 特定の食物を食べた後に運動すると、アナフィラキシーが起こることがあります(食物依存性運動誘発アナフィラキシー)。原因は小麦・えびなどが多く、学童期から成人に多くみられます。
(5) 鶏卵の主なアレルゲンのうち、卵白のオボアルブミンは加熱で形が変わり、アレルゲン性が下がります。生や半熟より、よく加熱した卵のほうが症状が出にくくなります。ただし、オボムコイドは熱に強く、加熱しても残ります。
【ほかの選択肢】
(1) 最も多い症状は下痢 最も多いのは蕁麻疹・かゆみ・発赤などの皮膚の症状 誤り
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(3) 減感作療法では食物アレルゲンを完全除去する 経口免疫療法(減感作療法)は、原因食物を少量から食べて、少しずつ量を増やし、食べられる量を広げる治療。完全除去ではない 誤り
(4) 非特異的治療では食物アレルゲンを少量から漸増する 原因食物を少量から増やしていくのは、その食物に特異的な経口免疫療法。非特異的な治療は、抗ヒスタミン薬などの薬物療法やスキンケア 誤り
出典:第30回 管理栄養士国家試験 問135(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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