次の記述は、図に示す整流形電流計について述べたものである。[  ] 内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。…

無線工学の基礎 無線工学の基礎 A-17

次の記述は、図に示す整流形電流計について述べたものである。[  ] 内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、ダイオードDは理想的な特性を持つものとする。なお、同じ記号の[  ] 内には、同じ字句が入るものとする。(1) 整流形電流計は、永久磁石可動コイル形電流計AaとダイオードDを図に示すように組み合わせて、交流電流を測定できるようにしたものである。(2) 永久磁石可動コイル形電流計Aaの指針の振れは整流された電流の[A]を指示するが、整流形電流計の目盛は一般に正弦波交流の[B]が直読できるように、[A]に正弦波の[C]を乗じた値となっている。

第一級陸上無線技術士 2026年(令和8年)7月期 無線工学の基礎 A-17の図
正答 (3)
正答は (3)。可動コイル形は整流した電流の平均値に振れ、目盛は平均値に波形率を掛けて実効値を直読できるようにしてあります。 永久磁石可動コイル形の計器は、駆動トルクが電流に比例し、指針は電流の平均値を示します。図のブリッジ(全波)整流では、正弦波の平均値は最大値の 2/π 倍です。 交流は実効値で読みたいので、目盛は平均値に正弦波の波形率(実効値/平均値=π/(2√2)≒1.11)を掛けて付けてあります。このため、正弦波でない波形を測ると誤差が出ます。 【ほかの選択肢】 (1) (2) 可動コイル形が示すのは最大値ではなく平均値です
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(4) (5) 波高率は 最大値/実効値(正弦波で√2)で、平均値から実効値への換算には使いません (2) (5) 目盛で直読するのは平均値や最大値ではなく実効値です 【見分け方】 波形率=実効値/平均値(正弦波1.11)、波高率=最大値/実効値(正弦波1.41)。「平均値→実効値」は波形率です。

出典:2026年(令和8年)7月期 第一級陸上無線技術士 無線工学の基礎 A-17(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ

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