次の〔図〕のとおり、A、B、C、D及びAの各点を順次直線で結んだ範囲の敷地(以下「甲区画」という。)と、これに隣接するA…
午前の部(測量・作図) 午前の部 第10問
次の〔図〕のとおり、A、B、C、D及びAの各点を順次直線で結んだ範囲の敷地(以下「甲区画」という。)と、これに隣接するA、D、P及びAの各点を順次直線で結んだ範囲の敷地(以下「乙区画」という。)があり、甲区画の各点の座標値は次の〔表〕のとおりである。また、A点とP点を結んだ直線の長さは52.00 mであり、D点とP点を結んだ直線の長さは39.00 mである。この場合において、A、B、E、F及びAの各点を順次直線で結んだ範囲の敷地(以下「丙区画」という。)が長方形となり、かつ、丙区画の面積が甲区画の面積と乙区画の面積を合計した値の80 %となるようにE点とF点を新たに設定するときのF点のX座標の値として最も近いものは、後記1から5までのうち、どれか。ただし、E点は、B点とC点を結んだ直線上に設定するものとする。
- (1)41.12 m
- (2)44.02 m
- (3)46.34 m
- (4)48.66 m
- (5)52.72 m
正答 (1)
正答は (1)。
【計算1:甲区画の面積(座標法)】
A(-9.28,23.76)、B(-9.28,-46.24)、C(48.32,-46.24)、D(50.72,-1.24)
2倍面積=Σ Xn(Yn+1-Yn-1)で計算すると6792.00
甲区画の面積=3396.00 ㎡
【計算2:乙区画の面積】
AD:ΔX=60.00、ΔY=-25.00 なので AD=√(60²+25²)=65.00 m
三角形ADPの3辺は 65.00・52.00・39.00 m で、39²+52²=1521+2704=4225=65² が成り立つので、P点の角が直角の三角形です。
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乙区画の面積=1/2×52.00×39.00=1014.00 ㎡
【計算3:丙区画】
甲+乙=3396.00+1014.00=4410.00 ㎡
丙区画の面積=4410.00×0.80=3528.00 ㎡
ABはX座標が同じ(-9.28)なので東西方向の直線で、長さは23.76-(-46.24)=70.00 m です。BCはY座標が同じ(-46.24)なので南北方向です。丙区画ABEFは、ABを一辺とし、E点をBC上にとる長方形なので、もう一辺(BE=AF)は北向きになります。
BE=3528.00÷70.00=50.40 m
F点のX座標=-9.28+50.40=41.12 m
最も近いのは (1) 41.12 m です。
【ほかの選択肢】
(2)〜(5) 誤り
いずれも上の計算と合いません。たとえば、80%をかけずに甲+乙の面積で計算すると、4410.00÷70.00=63.00 m、-9.28+63.00=53.72 m になり、どの選択肢とも合いません。面積の80%であることと、丙区画の一辺がABであることを押さえて計算します。
出典:2022年(令和4年度) 土地家屋調査士試験 午前の部 第10問(法務省 公表)出典元ページ
最終更新日
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